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広島大学附属小学校英語科 CLIL単元の取組の実践紹介

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  • 実践事例
公開日:2016年10月05日
広島大学附属小学校英語科 CLIL単元の取組の実践紹介

広島大学附属小学校(以下,本校)では,平成26年度から文部科学省の研究開発学校指定を受け,全教科において,グローバル化の視点を取り入れたカリキュラムの開発に取り組んでおり,英語科を小学校1年生から週2コマ実施しています。「自ら学び自他のレベルを向上させるリーダーとして活躍できる子ども」の育成をめざし,「生きるために必要となる知識・技能」「文脈に応じて全体を向上させる思考力・表現力」「アイデンティティをもち,異なる文化や価値観をもつ他者との共生を創る態度」の3つの資質・能力を身に付けさせることが必要であると考えています。英語科では,それらを「言語や文化についての知識」「英語理解・英語表現の能力」「英語を使ってコミュニケーションを図る態度」ととらえています。
本校英語科がカリキュラム開発を行っている中で,CLIL(内容言語統合)型単元においては,児童が他教科で学んだことを想起しながら,教科内容を用いた言語学習を進めることで,思考力と言語能力の両方を高めることができることを目指しています。今回ご紹介する単元では,家庭科での既習内容の一部を英語の授業に取り入れることにより,この3つの資質・能力の中において「英語理解・英語表現の能力」を高めることに重点を置いています。小学校高学年の児童の発達段階に見合う知的好奇心を刺激する教材内容であり,英語学習に対する興味・関心をより一層高めることができると考えています。

左側:日本語,右側:英語

広島大学附属小学校 教諭 西原美幸

資料ファイル

A4判たて,3ページ

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