スパイ小説と言えばLe CarreやRobert Ludlumが有名ですが、ル・カレもロバート・ラドラムも東西冷戦時代でのスパイ合戦を描いた作家です。今回取り上げるDaniel Silvaは、冷戦以後の世界の紛争地域を中心舞台とするスパイ・シリーズ小説作家です。シルヴァはカトリック教徒として育てられましたが、成人してからユダヤ教に改宗したまだ50代半ばのユダヤ人で、新世代のスパイ小説作家として活躍が期待できると思います。
兵庫県立伊川谷高等学校 大西博人
A4判たて,5ページ
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