平成28年度版 NEW HORIZON 「英語で行う授業」のためのハンドブック

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指導資料  中 英語

公開日:2015年4月1日

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本冊子は,平成25年12月13日に文部科学省が公表した「グローバル化に対応した英語教育改革実施計画」の中で「グローバル化に対応した新たな英語教育の目標・内容等(案)」として,中学校では「授業は英語で行うことを基本」とすることが示されたのを受け,作成いたしました。

平成26年9月には,文部科学省「英語教育の在り方に関する有識者会議」より「今後の英語教育の改善・充実方策について 報告~グローバル化に対応した英語教育改革の五つの提言~」が発表されました。報告書内の改革 2.「学校における指導と評価の改善」において,「授業を実際のコミュニケーションの場面とする観点から,現在,高等学校では,授業を英語で行うことを基本としているところであり,中学校と高校の学びを円滑につなげる観点から,中学校においても,授業を英語で行うことを基本とすることが適当である」と提言されました。その趣旨は「生徒が英語に触れる機会を充実するとともに,授業を実際のコミュニケーションの場面とするため」であり,「生徒の理解の程度に応じた英語を用いるよう十分配慮すること」が重要であるとされています。

以上のような動向の中,本冊子では,現段階での英語で行う授業展開例を提案させていただきます。本冊子作成にあたっては,すでに「英語で授業」のご実践をなさっている先生から,たくさんの魅力的なアイディアを頂戴しました。

本冊子が,英語で行う授業を実践される先生方のご参考になりますとともに,少しでも今後の英語教育を考えるきっかけになれば幸いです。

東京書籍(株) 英語編集部

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