ICT活用、Can-Doリスト作成など、現在英語教育に関してさまざまなことが研究・議論されていますが、本当に大事にしていかないといけないことは何か。私は、「子どもが英語を学ぶ意義をどう感じ、どう英語と向き合っていくかを、教師がいかに支えられるか」だと思っています。本実践は、過去2回にわたって紹介した“Is Sushi Wasoku?”と“Salmon for Sushi from the World.”の二つの単元をこの後経験することになる子どもたちを対象に、1年生に入学してすぐの1学期に行ったものです。
愛知教育大学附属岡崎中学校教諭 天野万喜男