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問題演習とアクティブラーニング~東書ニューグローバルβ数学I+A+II+Bを使って~

  • 数学
  • 実践事例
公開日:2016年04月28日
問題演習とアクティブラーニング~東書ニューグローバルβ数学I+A+II+Bを使って~

本校では理系コースで数学Ⅲを履修しない生徒は,数学Ⅱが終わると大学入試対策の問題演習をするようになる。理系であるから数学が好きとか得意であるとは限らない。単位認定の基準となる平均点の半分未満の得点で「欠点」となり,欠点+1点以上5点以下では「警告点」となり,補習授業を受けるようになるが,そのような生徒が数名いるような構成である。これまでの授業形態としては①生徒に指名して解かせて板書させる,②教員が問題を解き解説をするという2つの形態を生徒の実情に応じて採用していたが,少人数であることを考えれば第3の形態として③グループ学習やアクティブラーニングが考えられる。
 本稿は,「東書ニューグローバルβ数学I+A+II+B」を使った問題演習の授業形態の一つとして,グループ学習という実施形態でのアクティブラーニング的授業を紹介するものである。

山口県立岩国高等学校教諭 西元教善

資料ファイル

A4判たて,6ページ

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