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天狗谷遺跡がある各務原市須衛町(すえちょう)は、「スエ(陶)」の地名が示す通り、古墳時代から鎌倉時代にかけて、焼き物の一大生産地であった。今でも奈良時代や平安時代の須恵器の窯跡が数多く残っている。近年の遺跡分布調査で、各務原市の北部、関市の南部、岐阜市の東部にかけて120か所以上に分布していることが分かっている。現在この古窯跡群の名称を「美濃須恵古窯跡群」と呼んでいる。窯跡のほかに居住址や古墳も見つかっている。
岐阜県各務原市 宮脇實也
写真、3枚
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