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護命(ごみょう)は、天平勝宝2年(750年)に美濃国各務郡(かかみぐん:現在の各務原市と岐阜市の一部)に生まれ、奈良時代末期から平安時代のはじめにかけて奈良元興寺(がんごうじ)を中心に活躍した法相宗(ほっそうしゅう)の高僧で、俗称は秦氏と伝わっている。護命は、空海が師と仰ぎ、最澄とは大乗戒壇設立で論争し、後に僧正に任ぜられた。飛鳥時代(7世紀末頃)に造られた古代山田寺の塔心礎(多重塔の中心柱の礎石)など。
岐阜県各務原市 宮脇實也
写真、5枚
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