本校は、2000年に中等教育学校に移行して以来、6年一貫の中等教育学校の特性を生かすため、全体を基礎期・習熟期・発展期の3期に分けて2年ごとに区切ったカリキュラムを実施している。総合的な学習では、1~2年の「総合学習入門」で体験的で探究的な学習の基本的な姿勢やスキルを学ばせ、3~4年の「課題別学習」で教員の興味関心に即したテーマについて1年間を通して仲間と協働しつつ体験的に学ばせ、その集大成として5~6年の「卒業研究」で生徒1人1人の興味関心に即したテーマを探究させて論文を書かせている。本実践は、3~4年生(中学3年と高校1年)が合同で授業を行う「課題別学習」において「文楽通になろう」という講座名で行ったものである。
東京大学附属中等教育学校 江頭双美子
A4判たて,5ページ
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