2014年11月20日、下村博文文科大臣より中教審へ『初等中等教育における教育課程の基準等の在り方について』と題する諮問が出された。次期学習指導要領をにらんでの諮問である。この諮問のキーワードの一つは「アクティブ・ラーニング」であり、大学教育における講義脱却の御旗であるこの用語が、初等中等教育まで降ろされて使用されることになった格好である。
京都大学高等教育研究開発推進センター教授 溝上慎一
A4判たて,4ページ
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