今年度実施された小学校理科の調査は2回目であり,前回の調査と問題を比較すると,次のような特徴が見えてくる。
まず1点目は1回目と同様に,日常生活の中にみられる自然事象を取り扱った問題が多いという点である。前回と同様に,学校で学んだ知識を日常生活の中に適用させる重要性を示唆していると考える。
2点目は,複数の単元内容にまたがって出題されているという点である。大問1は,「振り子の運動」を軸に,「金属,水,空気と温度」と「電流の働き」と関連づけられた出題がなされている。
広島大学附属小学校 志田 正訓
A4判たて,2ページ
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