読んでおきたいこの一冊[糸と針BOOK]
文化出版局 編
発行 学校法人文化学園 文化出版局(2014年3月14日)
本書は、1999年から2007年にかけて、文化出版局より発行された季刊『銀花』(ぎんか)を再構成、再編集して、新たなエッセイを加えたものです。第一章から第三章まで「布の一生」が読者に伝わるように構成されていますが、そのなかではさまざまな手縫いの仕事と作品が紹介されています。なかでも、第二章「母の手 人の一生と針仕事」では、これから誕生してくるわが子の健やかな成長を願って母がこしらえる百徳(ひゃくとく)きものが取り上げられています。本書では素敵な百徳きものの作品にエッセイが添えられ、動画ではそのエッセイの一部を朗読で紹介しています。
数分間で見ることができる、コンパクトな図書紹介の動画です。どうぞご覧ください。
東京書籍(株)教育サポートセンター