一斉授業であっても、生徒個人に対応できる授業の工夫や、体験的、活動的な内容を取り入れる授業の重要性が注目されて久しい。近年は特に、ある事象や図表、グラフ、写真などの素材をもとに生徒自身に「考えさせる」内容の重要性が高まりつつある。今回の取り組みは、単元の区切りの場面でファシリテーションという活動を通じて「既習事項」
を生徒たちが活用しながら、そのつながりや展開を判断して答えを出していく、という問題解決的な授業の実践報告であり、活用型学習の一例である。今回は、「つながり」が明確になりやすい公民分野での実践である。
北海道室蘭市立東明中学校 三村直宏
A4判たて,4ページ
一太郎
jtd/315.5KB
pdf/283.2KB
非会員の方は公開から一年を超えた資料は閲覧出来ません。会員登録をすると、全期間の資料を閲覧できます。