子ども受難の時代
児童虐待、交通事故、誘拐など、子どもの事故が報道されない日はありません。子ども受難の時代なんですね。
それだけに、保護者の安全に対する意識は高まっています。せめて学校の中は子どもが安全、安心して生活できる場であってほしい。そう考えるのは、しぜんの成り行きと言えます。
子どものけが一つで
学校は毎日が子どもの喧騒(けんそう)の中にあります。けんかもけがも絶えることがありません。これらを無くすことは至難です。しかし、実際に事故が起きれば、子どもが大勢いるからとか、そんなところまで見ていることはできないないなどという理屈は言い訳で、通用しません。何よりも初期対応が重要。これを誤ると問題はこじれていきます。
2月は、事故の件数が少ないものの、大きなけがが目立つ時期です。そんなけがに関わる事例です。
元埼玉大学非常勤講師・元東京都台東区立上野小学校長 成田秀和
A4判たて,3ページ
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