数回にわたり、道徳教育の実践例を挙げることによって、児童・生徒たちの道徳観を育てることが、心に豊かさを持つことにつながり、それが一人一人の生徒指導の一助にもなるという考え方を示してきた。豊かな心から発せられるものは、個から全体へ、または全体から個へ、双方向の矢印で感化され、あるいはフィードバックされるものと確信する。関連事項として述べたいことは多々あるが、このあたりでひとまず区切りを付けるため、この項では、自身の経験を基に考察したことを述べようと思う。
日本大学三島高等学校 石川裕香子
A4判たて,5ページ
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