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アジアとの文化交流の軌跡を辿る,九州国立博物館(開館の趣旨・今後の展望)

  • 社会・地図
  • エッセイ
公開日:2005年08月24日
アジアとの文化交流の軌跡を辿る,九州国立博物館(開館の趣旨・今後の展望)



[本文より]

九州国立博物館(愛称;きゅうはく)の基本コンセプトは,「日本文化の形成をアジア史的観点から捉える博物館」です。そのメイン=ギャラリーである文化交流展示室では,『海の道,アジアの路』と銘打って,旧石器時代から近世末期(開国)まで,アジア諸地域との「文化交流」を主軸に紹介していきます。いわゆる普通の歴史系博物館の常設展示とは異なり,文化財保護の観点から,実物資料を頻繁に展示替えしてテーマを随時入れ替えます。つまり,「文化交流展」という大きなくくりのもと,ミニ特別展をそこかしこで常時行なっている,と言えば分かりやすいでしょうか。常に新しい風の吹いている博物館であることを,我々は目指しています。

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九州国立博物館 学芸部企画課文化交流展示室 橋本雄

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