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「白川静」漢字学で開かれる高校国語の扉―解字の「形象」を読解に生かす試みとは―

  • 国語
  • 実践事例
公開日:2014年10月28日
「白川静」漢字学で開かれる高校国語の扉―解字の「形象」を読解に生かす試みとは―

学習指導要領の改訂で、「理解」「表現」「言語事項」という二領域一事項が、「話す・聞く」「読む」「書く」「言語事項」という三領域一事項に変更された。「理解」は、「読む」「聞く」に統合され、「表現」は、「話す」「書く」に分離されたが、そこに大幅な変更点はない。しかし、その基本的な理念は、あくまで言語活動中心主義であり、国語力の基礎・基本である「言語」の相対的な軽視は、けっして見逃せない。「語源」指導は、学校現場では、実際どう取り扱われ、どのような授業実践があるのか、その「現在地」を明確にしながら、今後の「言語」教育の発展するべき「方向性」かつ「課題」を明示することが、本論文の重要な本旨である。

北海道長沼高等学校 荒木美智雄

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A4判たて,5ページ

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