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持続可能性をキーワードにした環境教育とエネルギー教育の融合

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公開日:2006年10月02日
持続可能性をキーワードにした環境教育とエネルギー教育の融合

東書教育シリーズ「新しい教育課題と社会科の役割-法教育,金融・経済教育,キャリア教育,エネルギー・環境教育,情報教育-」(2006年10月作成)より。「石油はどんな状態で地下にあるのかな?」「地中深くの巨大な空洞に溜まっていると思う人?」。中東の産油国・オマーンの民族衣装をまとった講師からの問いかけに,クラスの何人かが自信なげに手を挙げる。「石油は“石の油”と書くでしょ。実は,石油は岩石の中にある小さな隙間の中に閉じ込められているんだよ」との説明を聞き,石油採掘の際のボーリングで取り出した実際の岩石と様々な種類の原油サンプルを手にして“へぇー”と驚く生徒たち。これは,当センターが全国の小・中・高校等を対象に実施しているエネルギー・環境教育を支援する専門家派遣制度による中学校での授業の一こまである。授業はこの後,石油に支えられた自分たちの生活や日本の脆弱なエネルギー供給構造にふれながら,最後はアラブ・イスラム社会の自然環境や文化へと展開していく。

財団法人社会経済生産性本部 エネルギー環境教育情報センター副所長 大内敏史

資料ファイル

B5判たて、4ページ

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