旧課程では,生物Ⅰで二遺伝子雑種を含めた「遺伝の法則」を学んだ後に,「連鎖と組換え」に取り組みましたが,今回の指導要領では,減数分裂で多様性が生じるという流れの中で「連鎖と組換え」を学習することになっています。生徒が「遺伝の法則」をよく分かっていないために,多くの先生方が,結局は「遺伝の法則」を教えたうえで,「連鎖と組換え」の内容に入っているようでした。さらには,遺伝と連鎖のつながりを,どうやったらいいのか苦労されている,ということでした。ここでは,これらについて私の考えや対処方法を紹介したいと思います。
佐野日本大学高等学校 谷津潤
A4判たて,2ページ
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