早いものでもう1学期も終盤、通知表の時期ですね。
新卒のころ、私は子どもの成績が悪いのは自分の教え方が悪かったせいではないかと悩み、なかなか通知表が書けませんでした。
ところが面白い先輩がいて、通知表なんか一晩で書いてしまうというのです。
「子どもの成績というのは、三つのパターンがある。勉強はできるが運動がダメ、運動はできるが性格に問題あり、性格はいいが勉強が今一つ。このどれかにあてはまるもんだ。」
この原則にあてはめて書けば簡単、通知表で悩むことなどないというわけです。昔はこんな個性豊かな先生が大勢いました。
元埼玉大学非常勤講師・元東京都台東区立上野小学校長 成田秀和
A4判たて,3ページ
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