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保護者の信頼を得るために 3 目配り、気配り、言葉配り

  • 実践事例
  • 学級経営
公開日:2014年06月12日
保護者の信頼を得るために 3 目配り、気配り、言葉配り

受け持ちの子どもが30人いると、その後ろには数倍の近親者がいます。ご両親や祖父母の方々、そのいずれもが子どもを通してあなたに強い関心を寄せています。気になりますよね。

 私が教員になった昭和40年ごろは、新学期に担任が決まると保護者の間で「当り」「はずれ」という言葉が飛び交いました。評判のいい先生が担任になるのが「当り」。新採や評判のよくない先生だと「はずれ」。若かった私は、なにくそという思いで子どもへの指導にも保護者との接触にも全力をあげたことを思い出します。

 中にはスゴイ保護者も確かにいます。でも安心して下さい。先生も保護者も、いい子どもに育てたいという思いは共通しているわけですから、理解され始めれば協力関係は意外と早く築くことができるものです。みなさんも実際に教員になってみると、結構、保護者は協力的で、ほっとしておられるのではないでしょうか。

元埼玉大学非常勤講師・元東京都台東区立上野小学校長 成田秀和

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A4判たて,3ページ

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