兵庫県南部地震(阪神・淡路大震災)や東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)の経験を通して、大地は動くものだということを否応なく実感した。現在、私たちが居住している場所は、長年にわたる地殻変動の結果形成されてきたものであり、また、今後も変化していく。ただ、短期間に起こる現象は、実体験を通して理解することができるが、その一方で、何十万年、何百万年というような時間スケールでの変動となると、想像することは大変困難になる。本稿は,火山灰層の観察を行った実践の紹介である。
兵庫県立尼崎小田高等学校 田中俊雄
A4判たて,5ページ
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