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「九州の歴史教材」道徳教育の神様~程順則~(沖縄県名護市)

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公開日:2005年12月08日
「九州の歴史教材」道徳教育の神様~程順則~(沖縄県名護市)



[内容]

沖縄は「琉球」と呼ばれ,礼節を重んずる国として中国から高い評価を受けていました。そのため,中国の冊封使を迎える首里城の門には「守禮之邦」の扁額が常設されるようになっていました。

『六諭衍義』の内容が,琉球の「守禮の邦」と呼ばれる世相と似ているところが多いため,理解しやすいこともあり,子弟を教育する教科書として最適であると考えたからでした。

第8代将軍徳川吉宗の手に渡ることになりました。そして,将軍の命により室鳩巣が和訳したことをきっかけとして,全国の藩校や寺子屋で道徳の教本として用いられ,その後,200 年近くも「道徳の教科書」として使われ続けることになったのです。

東京書籍(株) 社会編集部

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体裁:PDFファイル・A4判2ページ

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