[キーワード解説]選択・社会科を考える(1)
峯岸誠(玉川大学講師)
中学校社会-教室の窓Vol.6(2006年1月発行)
[本文より]
実際の選択教科の学習では,各教科が2~4単位時間を担当し,クラスの全員で学習し,来るべき第2学年の選択に備えるという学習の形態が考えられる。本格的な選択履修に向かっての体験学習とすることを提言したい。したがって,学習プログラムの内容は各教科が2年次以降に展開する予定の学習について,補充学習,発展学習,課題学習などの内容や形態を明らかにし,生徒が比較や検討できるように配慮されなければならない。
玉川大学講師 峯岸誠