[特集 平成18年度版「新編 新しい国語」の見どころ・読みどころ]学習材紹介「話す・聞く」「言語事項」「書く」
●PISA調査問題例「落書きに関する問題」(p.7)の出題の意図,正答,採点基準など
中学校国語-教室の窓(平成18年度教科書特集号)より
東京書籍2005年5月発行
[本文より]
幼児は言葉を発するようになるまでに,まわりの人の言葉をたくさん浴びて育っています。「聞く」ことは,言葉の力を養ううえで,基盤となる大切な営みの一つです。新しい教科書では,各学年の最初の学期に,「聞く」力をはぐくむための学習材を設けています。3年「聞き上手になろう●創造的に聞く」では,ラジオのトーク番組に学んで,生徒どうしで対談に取り組みます。中学生ともなれば,積極的に話を聞き取るところから,相手の話を引き出すような聞き方まで,身につけていきたいものです。
東京書籍(株) 国語編集部