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●書写コーナー(第3学年)社会人になっても筆を持ってほしい

  • 国語
  • 実践事例
公開日:2007年05月14日
●書写コーナー(第3学年)社会人になっても筆を持ってほしい

●書写コーナー(第3学年)社会人になっても筆を持ってほしい

愛知県豊橋市立本郷中学校教諭 竹上裕子

中学校国語-教室の窓Vol.10

東京書籍 2007年4月発行



[本文より]

中学生にとって修学旅行の礼状や高校受験の願書は,書写学習の集大成である。ましてや卒業後毛筆で書く機会は,意識して取り組まないかぎりないに等しい。また,筆を持つときの意識も,鉛筆やシャープペンシル感覚であるため,「書きにくいもの」「自分の毛筆は下手である」という感覚しかない。このような苦手意識をなくし,気軽に筆が持てて,なおかつ,美しい字を書こうとする機会を作るのが書写の授業の一つの要素である。


愛知県豊橋市立本郷中学校教諭 竹上裕子

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