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実践紹介2年「聞き上手になろう」-聞き取る内容を明確にした「聞くこと」の学習-

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  • 実践事例
公開日:2007年05月14日
実践紹介2年「聞き上手になろう」-聞き取る内容を明確にした「聞くこと」の学習-

中学校国語-教室の窓Vol.10 東京書籍2007年4月発行より。この活動を帯単元とした理由は,第一に,対象とした生徒たちの多くが「正確な聞き取り」の段階でつまずいており,基礎的な聞き取り練習に時間をかける必要があったこと。第二に,基礎的な技能は,1回の練習時間を長くするよりは,短い練習時間でよいから長期間行うことが効果的であること。第三に,私は,言語活動の45%~55%を占めるといわれる「聞く」ことは,人間にとって主要な言語活動であるとともに,文化や立場が異なる人々と豊かな関係を築くために最も重視されるべき能力であると考えているのだが,年間指導計画の中に特設される「聞くこと」の学習は,一般的に1単元4時間程度であり,現状では単元や時数を増やすことは難しいこと。以上3点から,帯単元を設定し,約1か月15回(約150分)の練習を行った。

島根県雲南市立大東中学校教諭 久村真司

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A4判たて,2ページ

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