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道徳の時間は,自尊感情を高めるために行うのではない。道徳の時間は,児童一人一人が,一定の道徳的価値の含まれるねらいとのかかわりにおいて自己を見つめ,道徳的価値の自覚及び自己の生き方についての考えを発達の段階に即して深め,内面的資質としての道徳的実践力を主体的に身に付けていく時間である。しかし,逆説的に言えば,こうした時間が常に生み出されていくなら,児童の自尊感情は必ずや高まるとも言えるのではないだろうか。
東京豊島区立さくら小学校教諭 石川賢治
A4判たて,3枚
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