東書Eネット

東書Eネット

[実践紹介]「読み深める」ことの自覚を目指す指導-第2学年 小説教材「僕の防空壕」-

  • 国語
  • 実践事例
公開日:2005年04月20日
[実践紹介]「読み深める」ことの自覚を目指す指導-第2学年 小説教材「僕の防空壕」-

中学校国語-教室の窓Vol.4 東京書籍 2005年4月発行より。今回,「読み深める」ためにワークシートも工夫したつもりであるが,それは一助に過ぎず,教師の「発問」や生徒自身の「なぜ?」と問いかける態度の重要性を確認した。しかし,より「読み深める」自覚を持たせるためには,授業前後のワークシートを比較しての意見をも求める必要があっただろう。また,第二時~七時に本文を順に読み進める形をとったが,本文が長いため,それでは教室の雰囲気も停滞気味となる。学習者の実態次第では,初読後幾つかの問いを投げかけ,意見を交わし,マクロ的に読む訓練を試みてもよかったかもしれない。

広島女学院中学校・高等学校教諭 川鍋元広

資料ファイル

A4判たて,2ページ

  • PDF

    PDF

    pdf/845.5KB

非会員の方は公開から一年を超えた資料は閲覧出来ません。会員登録をすると、全期間の資料を閲覧できます。

戻る

おすすめの資料