現在、私は学校評議員や学校評価委員として、数校の公立学校に関わっているので、各校の校長先生方が執筆された「学校便り」を送ってもらっています。それぞれの内容に特色があり、読むのが楽しみです。11月といえば、多く取り上げられる内容は「読書や文化に関すること」です。みなさんも学級便りでは、担任として同じような内容に触れるのではないでしょうか。
そこで今月は、私の論ということでなく、送られてきた学校便りに、秋の読書に関する素晴らしい論がありましたので、執筆された校長先生に承諾をいただき、原文のまま掲載してみました。以下の学校便りは、私が学校評価委員長に任じられている、東京都世田谷区立世田谷小学校の大木りえ子校長先生が執筆された名文です
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元青山学院大学講師・元東京都世田谷区立小学校長 竹田忠夫