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第27回 国家賠償法と公務員の責任

  • 指導資料
  • 学校経営
公開日:2013年09月10日
第27回 国家賠償法と公務員の責任

公立小学校の新任校長です。

先輩のA校長先生から「最近の先生たちは元気がないし,学校に活気が感じられない。

何かあると保護者たちから訴えられて,責任をとらされると思い意欲的に物事に取り組むことに躊躇している気がする。

我々公務員は何か事故を起こしても損害賠償については国家賠償法によって支払う必要がない。

すなわち法によって守られているから,萎縮していないで,もっと思い切って学校教育に取り組んで欲しい。」と,言われました。

A(校長)先生が言われるように,学校に活気が感じられないのは事実かも知れません。

それは保護者とのことだけでなく,次から次に押し寄せる教育上の課題への対応に追われていることにも一因はあります。

そんな現状を思うと,A先生の「公務員は事故を起こしても国家賠償法によって守られている。」という話は元気になれそうな内容なので,活気ある学校とするために我が校の職員にそのような話をしたいと思っていますが,法的に問題はありませんか。

このような場合に,事故と責任に関する内容で法的に押さえておくことを解説します。

東京教育研究所 教育法規事例研究委員会

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