学校で学んだ児童が、家庭・地域を変える

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会員実践事例  小 学校経営

公開日:2013年8月8日

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これまでの防災教育の在り方を全校的に見直すことにした。特に、6年生においては、全校的に行っている防災教育と関連して、総合的な学習の時間を核とした防災学習を位置付けた。防災学習の合言葉を「自分の命は自分で守る」とし、児童自ら危険を察知し、時と場に応じた危険回避の行動がとれる能力を育てることを目標とした。また、児童が学んだことを保護者や地域に発信することで、学校や地域の人たちの防災に対する意識が高まり、危険を回避する知恵や工夫が地域の文化として広がることをねらいとした。本稿は、その実践の紹介である。

香川県三豊市立仁尾小学校校長 山下昌茂

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