教室の窓「中学校国語Vol.12」2008年1月作成
[本文より]
私たちの毎日の生活において言葉が使われない日はありません。それは人間が自分の持っている感覚や考えを表現したいとか,周囲の人々に伝えたいという気持ちがあるからにほかなりません。そもそも,自分で何かを考えているとき,頭の中では,自分の知っている言葉を使いながら,様々な想いを巡らし,新たなアイディアや考えをまとめ始めている自分自身に気がつき,はっとすることがあります。そして,言葉そのものは,文字や音という形をとって私たちの日々の生活の中に息づいています。
日本アイ・ビー・エム人財ソリューション(株)専務取締役 小須田秀厚