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(エッセイ) いま,外来語について思うこと

  • 国語
  • エッセイ
公開日:2007年01月25日
(エッセイ) いま,外来語について思うこと

中学校国語-教室の窓Vol.9 東京書籍2007年1月発行より。昨年の秋,ある所用でポルトガルを訪れた。まず北部にあるポルトガル第2の都市ポルト近郊にある宗教都市ブラガに滞在し,その後列車で南下して首都リスボンへ着いた。車窓の風景は,オリーブ畑,小麦畑など南欧の感じであったが,南部に入ると水田が広がり始め,なにやら日本の田園を走っている感じであった。この国は気候も温暖なことに加え,海に広く面して海産物も豊富なことからひょっとして日本人には世界のどの国よりなじみやすいかも知れないと思った。作家壇一雄がしばらく居を定めたことも頷けた。

関西学院大学総合政策学部教授 陣内正敬

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A4判たて,2ページ

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