国語教育において「随筆」はどのように位置付けられ、教材化すべきなのだろうか。「随筆」は、その指導方法がまだ、確立しておらず、「文学教材」の延長として指導を行う、一方、「評論」と同じように指導する場合もある。その指導方法は、「随筆」の作品自体の特色に依拠しながらも、こうあるべきと、画一化されるべきものではない。しかし、そこに「高校国語」教育という客観的観点に立てば、かくあるべき「科学性」「統一性」「体系性」が必要なのではないかと考え、その方法論の一つを提供するため本実践を提起したい。
北海道長沼高等学校 荒木美智雄
A4判たて,8ページ
Word
docx/46.1KB
pdf/543.0KB
非会員の方は公開から一年を超えた資料は閲覧出来ません。会員登録をすると、全期間の資料を閲覧できます。