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限られた授業時間での指導の工夫~手本の提示と落款の指導~

  • 書道
  • 実践事例
公開日:2013年07月02日
限られた授業時間での指導の工夫~手本の提示と落款の指導~

本校は男子のみが在籍する全日制普通科の学校(1学年8クラス、全校で960名定員)である。旧制中学校の流れをくみ、生徒全員が4年制大学への進学を希望している。生徒の学習意欲は高く、部活動への加入率も高く、多くの生徒が文武両道を実践している。芸術は1学年で音楽・美術・書道の中から入学時に1つを選択して2単位を履修するのみである。書道は教員の配置の都合で2クラスのみの開講となっている。また、本校では65分授業を行っており、書道の授業は週1時間と2時間を交互で行っている。65分という授業時間は、解説や準備・片付けの時間を除くと、制作に取り組む時間を約50分取れるため、まとまった学習が可能になり大変有効である。しかし、授業回数は50分授業よりも2週で1回少なく、取り組む内容も少なくなる。そこで、授業内容を厳選し、古典作品の学習は、一つの作品につき一時間ずつ、それぞれの古典作品の書風を“体験する”という姿勢で取り組んでいる。

群馬県立前橋高等学校 手島和典

資料ファイル

A4判たて、3ページ

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