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第25回 居残り中の事故と責任

  • 指導資料
  • 学校経営
公開日:2013年06月24日
第25回 居残り中の事故と責任

公立小学校の校長です。6年3組では夏休み中に行われる林間学校のレクリエーションで使用する紙風船が,まだ仕上がっていないグループから放課後残って完成させたいとの申し出があったので,担任Yは居残りを許可しました。

 担任Yは仕上げたグループには居残ることなく下校するようにと指示を出してから,学年会のために児童だけを教室に残して退室しました。

 ところが既に紙風船を作り終えた1グループの児童の中のAが下校せず,レクリエーションのために先に作ってあった吹き矢を射かけ,紙風船づくりをしていたBの眼球に矢が刺さり,右眼を損傷させ視力の低下をもたらしました。

 その結果,Bの保護者XからAの保護者への責任とともに学校(担任)の責任をも問われています。

 このような場合に担任に責任があるかどうかを解説します。

東京教育研究所 教育法規事例研究委員会

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