井上ひさしの『ナイン』は、「羅生門」「山月記」などの定番教材の陰に隠れているが、生徒にとって読みやすく、人気のある現代小説となっている。この作品は、数々の実践記録が発表され、多くの注目を集めてきた。しかし、数々の課題を残しているのも事実だ。作者が刻んだ「コトバ」を一つひとつ吟味しながら作品を再考察することが、本実践の主旨である。
北海道長沼高等学校 荒木美智雄
A4判たて、10ページ
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