本実践は、展開前段(資料を通して主題を追求)において「課題解決的な手法」を取り入れた授業である。場面毎の登場人物の心情や気持ちを丹念に考えさせることを通して学習を進めることよりも、資料全体を通して登場人物(この場合は、疑い深い王様)の気持ちが変容した「きっかけ」となった心情的契機をとらえさせることに重点をおいた。したがって、中心発問は資料のある場面を特定した部分ではなく、全体を通した「主題」ともいうべき「ねらいとする価値」の追求に焦点化した。
東京都町田市立町田第四小学校 谷口のぞみ
A4判たて,5ページ
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