中学校に入って最初の学習材である。友達と交流することが中心になるが,この詩の題「名づけられた葉」の意味・内容をきちんと押さえたい。自分は大切な存在であること,同じようにクラスの友達も大切な存在であることをしっかり理解させたい。また,詩の中のことばは中学校1年生へのメッセージとして受け取らせ,これから始まる中学校生活への意欲づけにもさせたい。また,学級開きの時期での学習である。国語科としてもクラスづくりの一環として協力したいと考える。そこで,構成的グループ・エンカウンターの技法を応用して,「名づけられた葉」の交換会を設定することとした。国語科の目標の一つである「話すこと・聞くこと」にも生かせる活動でもある。教師も活動に参加することで,生徒の実態(話す力・聞く力・書く力・授業への参加意欲・忘れ物など)も把握できる。
栃木県 中学校
A4判たて,4ページ
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