東研研究報告No.242(特別課題シリーズ26)「小・中の系統性を踏まえた指導の研究-『統計』の系統的な指導を考える-」東京教育研究所 研究開発部会算数数学教育研究会2012年12月発行より。本事例では,「資料の活用」の学習のまとめとして扱うことを意図し,おみくじの吉と凶の割合について実際に標本調査を行った。その後,標本調査から得られたデータを基に,班ごとにおみくじの吉と凶の割合を予想し,予想や傾向の根拠を明らかにし,母集団の傾向を捉え,説明できるようにすることをねらった。(中学校第3学年 標本調査)
東京教育研究所