東書Eネット

東書Eネット

第23回 授業中の事故と責任

  • 指導資料
  • 学校経営
公開日:2012年11月30日
第23回 授業中の事故と責任

公立小学校の校長です。4月下旬の1年生の生活科の時間で,朝顔の種を蒔く授業中のことです。
学級園の土と腐葉土を混ぜるために各自が「移植ごて」と植木鉢を持って,教室から校庭の脇にある学級園の前に集まることになっていました。
移植ごてを教室に忘れたAが教室に取りに戻ったところ,まだ教室にいた数名の児童とBが移植ごての入ったビニール袋を振り回して遊んでいました。
移植ごては先端が鋭利であったことから,ビニール袋が破れて,先端部分が外に出ていました。
この部分がちょうど教室に戻ってきたAの目に当たったため,眼球裂傷に至る大けがとなり,ついには完全に失明してしまいました。
授業中の事故と学校(担任)の責任について解説します。

東京教育研究所 教育法規事例研究委員会

資料ファイル

  • html

    html

    htm/6.0KB

非会員の方は公開から一年を超えた資料は閲覧出来ません。会員登録をすると、全期間の資料を閲覧できます。

戻る

おすすめの資料