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100冊の本のリストを生徒に渡しても、それで読書指導になるわけではない。かといって、本を読むことの大切さを、どんなに抽象論で力説したところで、生徒がそれに敏感に反応するわけではない。問題は、それを推薦する教師が、どれだけ「熱烈に」推薦できるかということである。
栄光学園中学高等学校講師 山本洋三
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