カフェインは紅茶、緑茶、コーヒー、ウーロン茶等生徒になじみの深い飲料に含まれており、これを題材とした実験は過去にも報告がある。カフェインの抽出実験は収量が多く、複雑な操作を必要とせず、しかも生成物が結晶となり、取り扱いやすい利点が指摘されている。また、大学での学生実験としても取り上げられている。上記文献の追試を行なったところ、学生実験としての抽出実験及び呈色反応について改良すべき点が見いだされた。本研究では、これらの点を改良したので報告する。
富山県立志貴野高等学校 島弘則
A4判たて、7ページ
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