デジタル機器が身近になりICTが花盛りといった様相であるが、昔ながらのアナログな指導法にもまだまだ捨てきれない魅力が残っている。コミュニケーションは最終的には人と人の間に発生するものであり、間に電話やコンピュータを挟んでも最終端末はやはり人である。英語教育界ではアナログの代表格として音読の効用が再認識されている。英文を見つめブツブツ口を動かすことだけで、高価な機材も特別な場所も要しない練習方法である。本稿では、すでに古いとされているのか、あまり日の目を見なくなった暗唱を中心とした指導計画の立案方法についてまとめ、手軽にコミュニケーション指導まで発展させるための八策を提案したい。
北海道公立中学校教諭
A4判たて、2ページ
Word
doc/39.0KB
pdf/200.8KB
非会員の方は公開から一年を超えた資料は閲覧出来ません。会員登録をすると、全期間の資料を閲覧できます。