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[小学校 実践例]かがやく自分になろう-家庭と連携して-

  • 道徳
  • 実践事例
公開日:2005年04月20日
[小学校 実践例]かがやく自分になろう-家庭と連携して-

[小学校 実践例]かがやく自分になろう-家庭と連携して-

地域・家庭との連携

矢野操(大阪府大阪市立岸里小学校教諭)

小学校・中学校道徳-教室の窓Vol.3 東京書籍 2005年4月発行



[本文より]

日々子どもたちと向き合っていると,自分でやらなければいけないことをきちんとする子ども,つまり「自立」できている子どもが少なくなってきているように思える。とくに,健康や安全に気をつけること,ものを大切にすること,規則を守ることなどの基本的な生活習慣が身についていないことを痛感させられる場面が多い。本学級では,第3学年の保健学習「毎日の生活と健康」で,自分たちの生活調べをした。すると,夜10時以降に就寝するという児童が43%で,その3分の1は11時半以降に就寝していた。そのためか,「朝,気持ちよく起きられる」という児童は約26%であった。さらに,約20%の児童は朝食を食べないという生活を送っており,遅刻やわすれものをする児童も多いという実態であった。


大阪府大阪市立岸里小学校教諭 矢野操

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