4月17日に実施された「全国学力・学習状況調査」は,子どもたちの学力低下が叫ばれている中,「学力を上げるには全国的に学力テストを行う必要がある」という当時の文部科学大臣の音頭で始まったものである。文部科学省は,学校に対し授業への取り組みの成果を検証し,その結果を指導の改善のために役立てる必要があるとして,平成19年(2007年)から実施している。昨年は,東日本大震災が起きた影響で全国一斉の実施が見送られたため,今回は5回目の実施であるが,初めて理科が加わった。
日本語検定委員会 主任研究員 山浦秀男
A4判たて,3ページ
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