問題は,物理,化学,地学,生物領域から各1つずつの4つの大問からなり,自然事象についてと観察・実験に関する技能としての「知識」及び科学的思考・表現に関する「活用」などについて一体的に問う形式の出題であった。
全体として,観察・実験の結果を分析・解釈する過程を通して,思考力や判断力,表現力を育てるという今後の理科教育の目指すべき具体的方向性を示す適切な問題であるという印象を受けた。しかし,問題文自体の観察・実験についての状況設定が長く,冗長的な印象も受けた。
東京都練馬区立開進第一中学校 校長 高畠勇二
A4判たて,3ページ
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