総合の学びの出発点は大きく分けて、三種類だと考えている。第一は、子どもから出てきたテーマを学びの中心にして、学びのつながりを創るというものである。第二は、学校のカリキュラムとしてテーマを設定し、その展開が子どもの求めるものや、考えによって学びのつながりを創るというものである。第三は、指導者がテーマを決めて子ども達にその価値を話し、子どもに同意を得た後、その展開を子どもの求めるものや、考えによって学びのつながりを創るというものである。この実践は、第一の子どもから出てきたテーマを学びの中心にする展開方法をとれるように布石を打つやり方である。
神奈川県茅ヶ崎市立室田小学校 岩瀬正幸
A4判たて,5ページ
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