「数学基礎」は高等学校数学科の必履修科目の一つである。その目標のなかに「数学と人間とのかかわりや,社会生活において数学が果たしている役割について理解させ,数学に対する興味・関心を高めるとともに,数学的な見方や考え方のよさを認識し,数学を活用する態度を育てる」と書かれている。このような「数学的な見方や考え方のよさを認識し,数学を活用する態度を育てる」ことができる教材として筆者は「離散数学」に着目し,試験的に離散数学を活用した授業を行った。ここではその実践例を報告する。
北海道札幌静修高等学校 杉本幸司
A4判たて,4ページ
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