本資料は料金不足の定形外郵便をもらった広子が,送り主である仲良しの正子に注意しようかどうしようか迷う話である。兄の「友だちなら教えてあげた方がいい」という考えと母の「お礼だけ言っておいた方がいい」という言葉の間で揺れ動くが,仲のよかった今までのことを思い出し,「きっと分かってくれる。」と考えて,教えてあげることを決心するという資料である。
ほとんどの子どもは,仲よくするのが友だちだと思っている。また,いやなことがあっても傷つけたくないし嫌われたくないので,黙っていた方がいいとも思っている。そういう子どもにとって,注意しあうのが本当の友だちであるということに,本資料で気づかせたい。また,広子が正子に書いたであろう返事を書かせて,相手を思う注意のしかたについて考えさせたい。
大分市立明野西小学校
ファイル形式:PDFファイル,3ページ,ファイル形式:ワード文書ファイル,3ページ
pdf/17.1KB
Word
doc/34.5KB
非会員の方は公開から一年を超えた資料は閲覧出来ません。会員登録をすると、全期間の資料を閲覧できます。